「死の淵を見た男」読了後に思いふける、退職、独立、現場、生き方
東日本大震災発生から9年が過ぎ、そのノンフィクション映画が公開されることからこの本の存在を知り、読んでみた。大津波に襲われ、日本を放射能汚染を食い止めた福島第一原発の現場の記録である。
感想を率直に申し上げると、想定外のことが起きても、そこに人がいる限り、使命があり、守るべき人がいて、だからやるべきことを最後までやり、結果は自ずと出るのだということを強く感じた。そして強いリーダーがいれば、部下がついてきて、強いチームが生まれ、人を束ねると強い行動力が生まれ、人は追い詰められるほど結束力と行動力で想定外を押し切るのだと、改めて人間の素晴らしさを認識させられた。
私は全く原発のことはわからないが、どちらかというと原発は生活には必要だと思っている。生活にエネルギーは欠かせない。ただエネルギーをどのようにして生成し、多くの人々が安定して取得するのかと考えると、一般的な様々な意見がある中で、現代においては原発が適してるという意見に賛同する。このような大事故が起きたからこの世から排除するのではなく、人の暮らしを豊かにする素晴らしい技術と、これを供給する技術者をもっと評価し、本の終盤にもあるが、そもそもの運用に対しての想定の意識を高め、この事故を教訓に、時代ごとに原点に戻り運用基準を見直して行けば良いのではないかと考える。
話は変わるが、私は2014年に15年在籍した会社を退職し、脱サラした。独立への思いもあったが、どちらかというと円満退職ではなく、会社に不満をもったまま辞めた。誰でもサラリーマンは仕事を辞めたくなる時期があると思うが、とどまっている人は多くいると思う。私が辞める気持ちを止められなかったのは、会社内に尊敬できる人物がいなかったことが大きい。この人の言うことなら黙って聞く、そんな人物に15年間出会えなかった。「死の淵を見た男」を読んで、福島第一原発の現場が羨ましかった。
その前に4年間在籍した職場には、尊敬できる人物がいた。妻との結婚を機にその職場を辞めざるを得なかったが、その方から教わった仕事の哲学が現在に至るまで仕事のベースになっており、それを超える人物と出会えてない。出会おうとしない自分もいるが。
15年間勤務した職は運送業で、運転も管理者も経験した。運送の現場はしばしば混乱が生じる。天候や交通の乱れにより、荷物が届かないと、作業は時間に追われ、お客さんからは問い合わせが多数入り、普段より時間が限られる中で、多くの仕事をこなさなければならなくなる。時間には限りがある。24時間働くわけには行かない。限られた時間に終わらない仕事もあるが、なにかしら目処をつけなければならない。運送はものを右から左に流すだけの仕事ではなく、必ずものを送る人、受け取る人がいる。お客さんに謝り、説得し、どのようにその果たせなかった約束を別のかたちで受け入れてもらうのか、経験と知恵でなんとか乗り越えてきた。
しかしこれも、4年間在籍した前の仕事の経験があってのことだった。その仕事はサービス業で、少なく見積もっても幅広い年代の性別問わない10000人くらいの方々4年間であるがお世話させていただいた。お客さんと言葉を交わし、寝食を伴い、貴重な休日を喜んで過ごしていただくサービスであり、日本人に限らず様々な人間がいるのだと、働くと同時に人間の素の姿を学んだ4年間であった。
今も独立して運送を続けているが、1日100個あまり宅配する単純作業。東電のような未曾有の大事故に巻き込まれる当事者には恐らくならないだろう。しかしいつ何が起きても動じないように、思い込みをなくし、時間を大切にし、原理原則を守って物事に対処し続けることが、最終的に人に喜びや安心を与えられることだと思う。ただ、未だに共通認識をもった仲間や尊敬する人物が、周囲にはいない。でかい仕事は、まだ当分できそうにないな。
Laravel 6.xの環境構築でドツボにハマった備忘録
Laravel 6.xの環境構築中、composerを使ってlaravel をインストールし、環境変数pathの設定をわからないなりにようやく通したあと、ハマった。
端末(bash)でインストール作業を行った中の、基礎知識欠如の反省の記録。
結論
→初心者なりの結論から申し上げると、
まず、エラーの内容は、解凍するツールがないからインストールできないとのことだった。
↓以下のaptコマンドで解凍ツールを取得し、もう一度laravelコマンドを実行すると、プロジェクトを生成できた。↓
$ sudo apt-get install php-zip
反省
- そもそも、Linuxの知識と理解不足→ディストリビューションの存在?概念?がぼやっとしていた。ubuntuはDebian系だということは必須の知識(常識?)。
- パッケージ管理システムへの知識と理解不足→aptやcomposerの役割を、ふわっとだが必要度はインプットできた…?だろう…。
こうしたことから、aptで解凍ツールをダウンロードするところを、RedHat系ディストリビューション(centOSなど)で使うパッケージ管理ツールのyum(ヤム)のコマンドをあれこれ入力したりググったと、本末転倒であった。勢いで突っ走る情弱独学者丸出しで、恥ずかしい限り。
結の浜マリンパークにて、生木で焚き火
長崎県諫早市飯盛町の、結の浜(ゆいのはま)マリンパークにて、ソロキャンプ。
夏は海水浴場として賑わう。
オートキャンプ場が隣接しており、友人がソロキャンプでよく利用していると聞いたので、行ってみた。
- 受付は16時までに入場
- 閉門は20時だが、キャンプ利用者は融通がきく
- 20時から翌朝8時まで管理人は不在
- サイトにはテーブルとベンチがあるが、電源はなし
- 料金は場所代500円、入場料1人100円(税込)
夕方まで家族も一緒だったが、夕飯のみで帰宅。ちなみに夕飯は、ちゃんちゃん焼き!
(クックパッド!)10数年前に購入したsnowpeakの焚き火台+オプションの鉄板で調理したが炭火の火力が弱く、アルミホイルの隙間から湯気がたたない。ここでコールマンのツーバーナーの力を借り、野外料理らしく仕上がり、普段は寄り付かない末っ子もさすがに完食した。
その後は知人からいただいた猪肉を独り占め(寄生虫対策済)
(  ̄▽ ̄)焚き火で炙る
自宅庭の剪定生木を持ち込み、炭火で無理やり焚き火(-_-;)燃えないことはないが、細かい調整が必要(-_-;)5kgほど持ち帰るはめに…
朝焼けがとてもきれいでした☆☆
laravel6.x インストール備忘録
- これまで組み込まれていたbootstrap4が、laravel6以降は入ってないので、インストールしないといけない。
- laravel6以降は、make:authコマンドが使えない。
-
インストール前提条件: JavascriptとCSSのビルドはLaravel Mix つまり Webpackを利用しますので、node.jsのインストールが必要。
- まずは bash(shell)
で、プロジェクトのカレントディレクトリへ移動し、laravel/ui
をインストールする。$ composer require laravel/ui --dev
-
ui
コマンドでbootstrap
用のJavascriptビルドおよびCSSプリプロセッサsassの設定を含むScaffoldingを追加する。$ php artisan ui bootstrap
追加されたnpm パッケージをインストールする。
$ npm install $ npm run dev
- 今回はとりあえずここまで。
高千穂峰~登山回顧録
約10年前、2009年5月のゴールデンウイークに霧島の霧島高原国民休養地へファミリーキャンプに行ったとき、突如勢いで登ったのがこの高千穂峰。
高千穂峰(たかちほのみね)とは
以前雑誌か何かで見た、天逆鉾を一度見てみたいという思いが抑えきれず、早朝4時にこっそりテントを抜け出し、家族をほったらかしにして登山口の高千穂河原へ車を走らせた。
暗い登山道を軽装でぐんぐん進む。
装備は、トレッキングシューズ、コーデュロイの長袖シャツ、チノパン、ヘッドライト、スポーツスター、クッカー。
中腹より市街地を眺める
よく覚えてないが、登山口から頂上まで2時間もかからなかったと思う。初心者にもおすすめできます。
夜明け前に頂上へ到着!
天逆鉾
頂上から御来光を拝む。
10年経った今でも、記憶に残る風景ベスト3堅持。
あの時は仕事で多々あり追い込まれていたが、この風景には間違いなく心を癒された。その後職場環境を変える良い決断ができたことに影響はあったと思う。
何か癒しを求めて、その何かがあると思って引き寄せられるように登ったのだろう。
追記
ホテル華耀亭の渓流沿い貸切露天風呂にも入って来ました。ドォーモにもレポートされたらしい。男女混浴です♥️↓
PhpMyadminを使用したWordPressの移管方法(備忘録)
WordPressのサイトを別ドメインに移管する場合の方法。
PhpMyadminを使用。
概念
WordPressはphpファイルと、データベースから構成されている。
そのため、FTPなどでファイルのみ移行しても、表示されない。
ファイルと、データベースの移行が必要。
データベースはサーバーによる設定が入っているため、移管後に再設定する必要がある。
移行方法
ファイルの移行|
FTPソフトやエクスポート機能などで、WordPressのファイル一式をダウンロードします。
新しいサーバーに上記のファイルをアップロードします。
データベース移行|
|移管元のPhpMyadminからデータベースをダウンロードする
- PhpMyadminにアクセス。サーバーによってはコントロールパネルからアクセスするサーバーもあります。
- PhpMyadminから、エクスポートしたいデータベースに移動し、上部メニューから「エクスポート」をクリックする。
- 「Export method」→「詳細」をクリックする。
- テーブルを全選択し、「出力」→「出力をファイルに保存する」→圧縮「zip形式」を選択します。
- 「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGER コマンドを追加する」にチェックを入れる。
- 「実行」をクリックする。ファイルがダウンロードされる。
|移管後のデータベースにデータをインポートする
- PhpMyadminにアクセスする。
- データベースを作る。
- データベースへ移動し、「インポート」をクリックする。
- 前にダウンロードしたファイルを選択し、インポートする。
|データベースの情報を移管先サーバー用に編集する
- PhpMyadminにアクセスする。
- 「検索」に移管元アドレスを入力、テーブルを全選択して「実行」する。
- 検索結果が表示されたら、optionのテーブルの移管元アドレスを、移管先アドレスに変更する。
アップロードしたconfig.phpファイルの新サーバーに合わせる|
config.phpはサーバーの情報とWordPressの情報を同期するファイルです。この情報を移管先サーバーに合わせる。
データベースの情報を上書きする|
現状のままではWordPressのパーマリンクの情報が移管元サーバーのままなので、移管先サーバーに合わせる。
WordPressのパーマリンクを更新|
上記方法により、無料サーバーXFREEからさくらのレンタルサーバーに移管してみました。結果は、そのまんまの移管とはなりませんでしたが、プラグインとテーマ以外の必要なデータはほぼ移管に成功し、移管先のダッシュボードで調整してなんとか元通り移管できました(-_-;)