感染症と、中国共産党と、報道
世界を揺さぶる感染症
例の流行中の新型肺炎で日常が変わりつつある。
できれば変わってほしくない。
いままでの日常生活は、変える必要はないと個人的には思う。
|新しい生活様式
「新生活様式」を政府が策定し、日々テレビが報道しているが、何故「新」という漢字がつくのだろうか?馴染んでいる人もいるかもしれないが、多くの人が疑問を持っていると思われる。
新型肺炎はまだ治療法が確立されていないので、まず感染しない、させないことを対策することが最優先であることは否めない。
しかし、流行はいつか終わる。限定的な対策であってよい。なぜいちいち「新しい」との文言をつける必要があるのだろう。
厚生省ホームページの「「新しい生活様式」実践例」を見てみた。
「(4)の働き方の新しいスタイル」を汲んでのネーミングなのだろうか。この項目は仕事の在り方に特化しているが、ヒトの本能行動の抑制を促す提言は無いように思われる。働き方は技術の進化とともにブラッシュアップされるもので、新しくなることはあっても、昔のノウハウに戻ることは原則ありえない。
なのでそこは賛成だが、この実践例(1)〜(3)については、何万年も変わらないヒトの本能行動を抑制するものであり、非常に受け入れがたい。正面向き合うなとか、2m離れろとか、無理だろ。
そうはいっても、私も日本人であり、娘たちが県外で孤独にテレワークやリモート授業を実践していることを思うと、感染拡大防止に協力しなければと、ストレスを感じつつ、ソーシャルディスタンスを意識し、マスク着用を怠らず、何とかこの感染症と付き合っている。
そんなとき、この本をアマゾンで見かけた。
中国共産党(以下、中共)
題名のとおり、前述の本は衝撃的な内容だった。
amazonのレビュー評価は、星4.5/24レビュー(2020年5月31日現在)
大まかな内容は、スパコンを凌ぐ量子コンピュータの開発が進んでおり、その能力は現在のコンピュータ(この本では「古典コンピュータ」と呼ばれている)の暗号をすべて短時間で解読できるほど脅威の能力を備える。この量子技術の覇権を中国共産党に渡すと外交や軍事にどのようなことが起き、デジタル全体主義が台頭すると自由主義の崩壊、我々の自由権利は失われてゆく、という、光フォトニクスや5Gなど技術的根拠に基づいたリアルな警告著作。
ここ数年、ネットの情報発信の普及により、地上波では忖度や圧力で語られないニュースを、個人で調べられるようになり、特に中共のネガティブニュースには驚くことが多いが、この本を読むと過去・未来、中共が考えていることが、根拠を伴って頭の中で繋がっていく。
- 購買決済はほぼ電子マネー(個人レベルで購買情報が中共に知られる)
- 南シナ海に勝手に行政区を作る
- 香港デモ活動の制圧に、人民解放軍を派遣
- ウイグル人への人権無視の弾圧
- 臓器売買の黒い噂
- 卑劣な外交手段(マッチポンプな医療物資外交、マネートラップ、ハニートラップなど)
複数のジャーナリストにより上記ニュースはネット上で報道されており、証拠や根拠も明らかになっている、事実であるといっていい。
そもそも歴史や思想が全く違う民族で、そこにソビエトの諜報政略思想も入っているのが現在の中共。今年30周年を迎える、天安門事件を忘れてはいけない。
報道
テレビ地上波のおかしさにようやく気がついたようだ。
最近ドラマ以外の番組に不快な気持ちになることが多々ある。新型肺炎の報道がきっかけになった。
|視聴者を侮るな
特に毎日報道される感染者数データには、多くの国民が疑問を持たなかっただろうか?数値の分析に少しでも携わったことのある人なら理解る話で、「今日は〇〇人感染、これで感染者〇〇千人です」って、こればかり誇張して、感染した全員が入院しているなら話はわかるが、ピーク時でも陽性者数に対し重篤者数が4%弱なのに前向きな報道は行わず、感染者累計数ばかりを強調した報道が常に先行した。こうした報道は多くの人々にこの風邪へ恐怖を抱かせ、コロナ脳や自粛警察を生み出した。
そして直近では、検察法改正反対の何百件ものスパムツイートを、件数を人数として報道し訂正もしない報道番組があるなど、テレビ局により差はあるにしても、度重なる放送事故や報道ミスを考えると、この業界は倫理的におかしい。
まとめ
- 新型肺炎を機に、世界が変化し、そしてさらに変化は加速する。
- 米中対立が未来を左右する
- 知らされなかったファクトがさらに明るみになり、大衆心理が変化する
個人の見解であることを前提として、私は以上のことと、過去の歴史上の事実、昔1年ほど中国で経験したことを踏まえ、総合的にまとめてみた。
- 報道機関は、偏った思想に染まった人々に牛耳られているのではないか
- そもそも日本の教育や教育者自体に、偏った思想にとらわれている層が存在する
- そうして偏った思想や歪んだ物差しを持った指導者に、情報を操作されている部分も間違いなくある
- 親中派の政治家は、中共になにかしら弱みを握られ、そのような政治家が多数存在する
- 共産主義思想の人々が、上記の元凶
フィルターがかからないWeb上の情報や自由保守論者・学者の情報を日々とっているが、上記は事実であることは間違いない。ググってその対象のファクトが証明できれば、情報はいくらでも取りにいける。
Webばかりではなく、もっと本を読んで、深く自国や世界のことを学ぼう。